◆1/200 戦艦ビスマルク建造記◆

【第14回】

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●キット概要

14号には外板20本と、スクリューシャフト基部のパーツが入っています。

スクリューシャフト基部のパーツにはスクリューシャフトを通す穴などが開いていないので、まずはこの穴を開けます。

まず、中心線を引きます。末端部分の中央に合わせて、反対側も同じ位置に穴を開けます。スクリュー側にはφ4mm、スタンチューブ側にはφ6mmの穴を開けています。このパーツですが、底面と、フレームに合わさる部分とが直角になっていません。穴を開ける時には、底面が垂直になるように保持しないとずれます。

プランキングをしていると、Rのきついところは中央部分がだんだんと歪んできます。これを防ぐために、外板の両端を細く絞り樽型に整形して張っていく必要があります。歪みが大きい時には写真のように外板を円弧上に加工して張り付けます。

中央艦尾側のプランキング。スクリューシャフトの出る場所は、スタンチューブが通る程度に溝を掘っています。説明書より外板を少なくして、中央部にまわしています。

中央舷側のプランキング。説明書より数本多めに張っています。

中央艦首側のプランキング。

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[2009/10/25:執筆:雲山]